日本模擬国連西日本事務局

事務局について・代表挨拶

西日本事務局について

 日本模擬国連西日本事務局は、日本模擬国連(Japan Model United Nations : JMUN)の京都・神戸の2研究会と九州・名古屋・北陸の3支部を統括する団体です。研究会・支部間の連携や、各研究会・支部の運営のサポート、会員間の交流などの促進のために活動しています。
 模擬国連活動に興味をお持ちの方は、お近くの研究会・支部へご連絡ください。

代表挨拶

 2023年度日本模擬国連西日本事務局にて事務局長を務めております、神戸市外国語大学外国語学部ロシア学科の藤田高広と申します。

 模擬国連は、国連などの国際会議を題材にシミュレーションを行う活動です。その歴史は古く、1923年にハーバード大学で行われた模擬国際連盟が発端とされます。現在では日本を含め多くの学生が授業や部活動、サークル活動などを通じてこの模擬国連活動に参加しています。

 模擬国連活動に参加することには、単に国際問題への理解を深めるだけではなく、さまざまな価値があります。その例としては、思考力や判断力、論理的思考力など多くのスキルを磨けることが挙げられます。実際、模擬国連活動の出身者は様々な場所で活躍しています。

 西日本事務局は日本模擬国連(JMUN)に所属する模擬国連団体のうち、京都・神戸の2研究会、北陸・九州・名古屋の3支部をつなぐ役割を、前身の「関西模擬国連」の時代から担ってきました。しかしこの数年は新型コロナウイルス感染症の流行により、2研究会・3支部間の交流が減少しており、繋ぐ役割を十分に担えていない状況にあります。

 2023年は神戸研と京都研が発足してから30年となります。この節目を迎える本年度は、事務局の運営コンセプトを「温故知新」としました。対面活動が再開する中で、過去の歴史と伝統を尊重し、従来から担ってきた役割を全うすると同時に、新しい試みも行い、模擬国連活動をさらに発展させる決意をしています。

 最後になりましたが、これまで西日本事務局の活動を支えてくださった皆様に感謝申し上げます。今後とも西日本事務局ならびに、模擬国連活動へのご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

日本模擬国連西日本事務局長
藤田高広

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